あっという間に1月も終わりですね。
今月は特に何がと言うわけではないのですが
バタバタして1ヶ月が過ぎたという感じですね。
今回も修理ネタです。
ランクル80のオイル漏れ修理で預かったんですが
見ると確かにオイルがもれてホーシングが濡れています
がよく見るとオイル以外にも何か漏れている様子。
エンジンルーム内を確認してみると、軽油も漏れていました。
走行距離18万キロ、今後のことも考えて、お客さんと
相談した結果、噴射ポンプのオーバーホールとなりました。
オーバーホールした噴射ポンプです。
これでこの先また安心して乗れますね。
もともとのオイル漏れのほうはパワステのリザーバータンク
からのオーバーフローでした。
リザーバータンク内のストレーナーが目詰まりを起こすと
タンクからポンプへ流れる流量よりタンク側に返る流量
が増えるために吹き返しの症状になります。
洗浄という方法もありますが、今回は汚れがひどかったので
リザーバータンク交換となりました。
もう一点頼まれていたリヤショックアブソーバーのフレーム
側ブラケットの修理です。
もともと取り付け位置の変更はしていましたが取り付け角度
の問題でリヤの挙動がしっくりこないのでブラケットを新しく
作り直しました。
ショックのアッパー側をつけて、ホーシング側を取り付け
ネジを締めたら折れちゃいました。
自分が締めすぎたのか、劣化か判りませんが、とにかく
残ったボルトを抜かないことには先に進めないので
逆タップを使用してボルトを抜きました。
無事付きました。
やれやれです。
ランクルも18万キロも乗れば、何かしら壊れてきますね。
それでも直して乗り続ける、オーナーのランクルに対する
愛着が感じとれますね。
こういった車に出会えたということ、うらやましい限りです。
残念ながら私はまだ出会ってませんが、これからもこういった
オーナーの力になっていけたらなと思います。
こちらも熱いオーナーです。
ランクル80ディーゼルからランクル80のガソリンに
乗り換えです。
ガソリン、マニュアルミッション、背面タイヤ付き、色は
グリーンという非常に厳しい条件。
でもやっと出てきました。
これからセキュリティーの取り付け、ディーゼル車から
足回り、外装部品の移植、1ナンバー構変、登録です。
オーナーもう少し待ってて下さいね。
ここのところ暖かいのはいいですが、夜はそれなりに
寒いんでちょっと体調くずし気味ですが、がんばります。
それではまた。