あっという間に4月も終わり、5月ですね。
サボってないんですけど、思ったように進みませんね。

今回はナビ、セキュリティー等の取り付けです。
ナビ、スピーカーの取り付け位置の確認をオーナーとしまして、そんななかルームランプが残照にならないかというオーダーも入りまして、市販のルームランプコントローラーを取り付けることになりました。
いざ取り付けする段階で、ベンツのルームランプがプラス制御であることがわかりました。ルームランプコントローラーはマイナス制御用なので、このままでは付きません。しばし考えて車両側をマイナス制御に配線加工して取り付けしました。
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残照になりました。15秒ぐらいで消えるので、便利ですね。
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ナビの取り付け位置はダッシュパネル中央の下に、使用しない時は奥に引っ込めておいて使用時は手前に引き出して使えるようにしてほしいとのオーダーです。
ダッシュまわりの雰囲気をこわしたくないので純正のラジオの位置に取り付けるのはNG、オーナーのこだわりです。モニターユニットをどうスライドさせるか。
これが問題です。
そこでユニットをつるすブラケットを作ってそこにスライドレールを取り付けてユニットをスライドさせることにしました。ブラケットはダッシュ下にもともとクーラーユニットを固定するためのブラケットがあったのでそれに固定しました。
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こんな感じです。モニターの横に本体が付きます。
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これで前後にスライドはしますが、ストッパーをつけないと走行中、勝手に前後してしまうのでストッパーを取り付けしました。
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ノブをまわすとスプリングの力でボールが飛び出てロックします。
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取り付けて、オーナーに使用時のモニターの位置を確認してもらったところ、モニター横の本体がしっくりこないとのこと。打ち合わせの段階では、この位置に指定でしたが、実際見てみると確かに目立ちますね。
そこで本体は結局、助手席シート下に設置することになりました。
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セキュリティーの取り付けを同時に行うのでバラバラです。セキュリティーの配線を車両の配線に割り込ませまるためです。
これが重要でセキュリティーの配線だけ車両の配線にはわせるような取り付けはしません。
それにあわせてナビの配線も同時に隠しました。
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ナビの本体を助手席下のフロアにブラケットを作って固定しました。
見えないところもきっちり、配線もまとめてあります。
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GPSのアンテナとセキュリティーのアンテナはもともとスピーカーの付いていた位置に取り付けました。この上にカバーが付いてかくれます。
GPSの受信状態確認しましたが、OKでした。
スピーカーの取り付けもしました。
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助手席側
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運転席側はスピーカの奥に電動アンテナがあって、助手席と同じ位置に取り付けできませんでした。この位置に取り付けるのでも、アンテナのブラケットを加工してやっと取り付けることが出来ました。
一瞬ひやっとしましたが、なんとかなってやれやれです。
ブラケット類を色を塗って組み付けて完成です。
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収納時、インパネより7センチぐらい奥まっているので目立ちません。
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使用時は手前に出して、いい感じです。
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セキュリティーはアンサーバック機能付きで、さらにエンジンスターター機能も付いているのでたいへん便利です。
オートマのセレクトスイッチ、各インジケーターの取り付けをしなくてはいけないのでブラケットの制作。
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プレート切り出し、穴あけして色塗り。
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そこに、パターンセレクトスイッチ、オーバードライブOFFスイッチ、オーバードライブOFF,オートマパワーモード、スノーモード、エンジンチェックランプ、セキュリティインジケーター埋め込み。
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オートエアコン操作パネル横に設置、これも目立ちません。とにかく雰囲気を壊さないように。やっと室内もカタチになりました。次はスピードメーターです。ベンツはワイヤー式、ドナー車のクラウンは電気式なので当然このままではスピードメーターは動きません。
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これは、タコメーターですが、ベンツのタコメーターにクラウンの信号を入力しても正常に動かないので、ベンツのタコメーターにクラウンのユニットを移植しました。
文字盤、針はベンツのままなので何の違和感もありません。
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スピードメーターは今回、メーター側はそのままでオートマのエクステンションハウジングを他車のものを流用してワイヤー式にします。エクステンションハウジングがバックオーダーでやっと入ってきたので、作業にかかります。

本当はホットなネタがあるのですが、また次回に。これ本当にすごいですが、出来るのかオレって感じでかなりプレッシャーかかってます。